来月からの予定をみるとカードゲームの地区遠征がたくさん入ってるので、こうなると「あぁ、本格的に夏は終わったんだな」と毎年実感するんですよね。この感覚が伝わる人はボクの仲間であり、残念ながら病気です。
ではここ1ヶ月の近況記事です。
今回のお品書き
■キモヲタ、聖地巡礼の楽しさを知る
先日江の島に聖地巡礼して(https://souraikarina5g.hatenablog.com/entry/2023/09/10/005250)思ったことなんですが、 聖地巡礼ってええなぁと。その作品の場所にいったからといって作品の知識が深くなるわけではないが、作品のことをいままでとは違う角度から好きになれるんだなって。
まず、聖地に行くにあたって、作品内のこの描写はこの駅のここにあるんだ、と調べるために、そもそも作品を見返すことになるわけで。 そのときの作品の見方は、ふつうにアニメをみるときの姿勢とは異なる態度で見ることになるので、 新鮮であり飽きることなく見返すことができるんですよね。
そして実際に現地に行くと、
たとえば主人公の通学経路を実際にたどってみて、結構歩くんだなとか、車窓めちゃ綺麗だなとか。作中にでてた学外の寄り道スポットにいってみて、たしかに学校からこの距離でこんなきれいな海あったらそら気軽にいくよなぁとか。
自分の目と足でその場所にいったからこそ感じることができた感想がでてくるわけですよね。
で、帰ってきたあとにまた作品みてみると、 実地に訪れたときにみた風景が作品内にいろいろでてくるのが楽しくてまたまた面白く見れちゃうんですよ。
別に聖地巡礼そのものは作品の理解には必要のない要素なんだけどさ。このように、作品を何度もみる、ということを、いままでにない角度から達成することになってるので、結果的に作品に触れる機会が増えて、作品をより好きになっていくんですよねこれ。
あと単純に、旅行がたのしいというのもある。 聖地関係なく有名な観光地ならより楽しめるやつです。
今回のをキッカケに聖地巡礼の良さを実体験でわかったので、これは今後もぜひやっていきたいとかんじました。 次はあまんちゅとか どゅーいっとゆあせるふ とかかなぁ。
■RTA動画みながら酒をのむ人生
RTAinJAPAN の季節がくると、そのときのアーカイブをみながら酒をのむのがここ数年の自分のマイブームになってまして。
RTAってなんでこんなみてて楽しいんでしょうかね。 自分の知ってるゲームも、まったくしらないゲームも、バカゲーでもアクションでもなんでもRTA という形式だと面白い。
アクションでも、バグ技で沸くのもあれば、 バグ技とかないけどひたすら堅実なアクションの積み重ねで魅せるものもありかっこいい。
そういうアクションだけでなく、ギャルゲーとかバカゲーとかクイズゲーとかでも RTA があるのもおもろいんすよね。 このゲームで早さを競うなよ! 笑!みたいなのも醍醐味ですよね。
なにかを極めた人たちのプレイがまずみててワクワクするんですよね。 RTA 動画とかみてるというと、あんま興味ない人たちからは、その技能それ日常のなにに役立つのとかいう人いるけど、そうじゃないねん、野暮か、という。 なにかを極めてるというのはそれだけでみててワクワクさせてくれるんよ。
RTAinJAPANは生放送でおこなうことから一発勝負の場ということもあって、記録動画と違 い、走者のリカバリーもうでの見せ所であり、ほかにも開設もあいまって、スポーツ中継のようなドキドキと、ゲーム自体の面白さとが一機に味わえて、最高なんですよね。
アニメとか映画とかみるときは、作品を理解したいと思う人間なので酒とかのみながらみるということはしないんですが、RTAに関しては気楽に、ときにゲラゲラと、ときにハラハラとしながらみることができて、そういうところが自分のなかでの息抜きとして定着したんでしょうね。
いままでRTAみたことない人でも面白くさくさくみれる今回のを、3つほどはっときます。
走者の知識とトークで笑いながらみれる
RTAでのアクションのかっこよさがつまってる
恋は盲目!!!
■胡散臭さ、天元突破
先月にサングラスを買いまして。 といっても普段メガネ族なので、 JINS switch を買いました。 日差しがつえーくて、毎朝ひーこらいいながら出社してたんですが、 サングラスがあるだけでだいぶ目にやさしくてまだ外に出る気が起きました。
出社ってサァ!!ただでさえメンドイからサァ!!!日差しでさらにやる気がなくなるからサァ!!!!
で、まあ理由は日光だけじゃなくて、 前いってた自分に自信をもてるようになるために外見をいじろうの一環でもあります。 パーマあてて、 ピアスあけて、 グラサンして。
いや!!冷静に見た目うさんくさすぎるだろコイツ!!!
はい。うさんくさい人間のコスプレをしています。
なんかこういう外見の人って、 自分に自信をもってるようにみえるじゃないですか。 それにあやかろうかなと。 虚勢からはじめる自己改革。
■音楽の好みの変化から感じるアンテナを広げることの大切さ
いままで20数年生きてきて、大きく曲の好みがかわることはぶっちゃけ無かったんですが、 最近になっていままでは興味がなかったジャンルを好きになりまして。
各種ヒップホップ系統ですね。
この経験から、アンテナや興味を広げることを面倒臭がらないことで、自分の新たな好きを見つけられる、変化ができることを実感しました。
(最近の音楽の好みについて触れてる記事⇨https://souraikarina5g.hatenablog.com/entry/2023/09/18/201025)
キッカケはわかりきってて、ダンスバトルにハマりまくったから、なんですが。
そのダンスバトルをそもそもみてみようと思ったキッカケもありまして。
それは漫画なんですよ。ワンダンス、というダンスを題材にした漫画があるんですが。
(↑この漫画まじでおもろいんでみんなぜひよんでくれ。吃音症のため言葉で表現をすることが苦手な主人公が、ダンスに出会い、音を身体で表現するという自己表現の仕方を見つけ...。
ね?素敵でしょ?)
で、当然なんすけど、漫画なので映像や音がないわけで(それなのに絵の表現力が凄すぎて、1枚絵でのダンスの表し方が芸術的すぎるんですよこの漫画。みてくれほんま。)
なので漫画のなかで出てきたダンスの種類って実際どんなかんじなのかなと検索して見てみたんですよね。
そして、ダンスバトルの動画をいろいろとみるなかでヒップホップダンサーが特にすきになり、 そうやっているうちに、ダンスバトルで使われてるような曲調そのものも好きになって、という具合。
特に、 馬さんのダンスが好きすぎて無限にみてますね。
オールスタイル。ハウスVS独自のヒップホップ
いままではそれらの曲が自分のなかではあんま気分がのる曲ではなかったんですが、ダンスバトルを通して、これらの曲はこんなかっこよくのることができるのか!と知り、好きになったんですよね。
ということで冒頭の知見につながるわけで。
今回は音楽でしたけど、価値観の変化というのが、歳をとるごとに起きにくく基本的にはなってるなと思っていて。
それはやはり、保守的な側面がでているんだろうなとね。
いまままで自分がとびこんでいなかったものを知らなければ価値観はそのままなわけで。 疲れてると、自分のすきなものだけ摂取するしか気力がわかなかったりそもそも何もしたくなくなったりするのよね。変化ってサ。疲れるからサ。
でも、挑戦だったり変化だったりアンテナを広げたり、いままでとは違うなにかに手を出してみないと、あらたな好きに出会えない。
漫画をみる、だけでおわらせるんじゃなくて動画をしらべてみて、いろんなバトルをみまくって。
その結果として音楽の価値観も変わった。
こうかくと、いやただ漫画とユーチューブみただけやんけ大げさな書き方すんなよお前ってなるだろうけど、でもそういうことなんだよな。
物事って数珠繫ぎのように繋がってるから、この興味の数珠繫ぎを面倒くさがらず大事にしていきたい。アンテナを広げることを躊躇しない。
そういうふうに生きてもっと好きをみつけていきたいね〜というお話でした。